by mazurka-mazurka
カテゴリ
以前の記事
2019年 02月 2019年 01月 2018年 10月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 フォロー中のブログ
最新のトラックバック
検索
タグ
その他のジャンル
最新の記事
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
するなら旅日記アップしろよ…と思う。自分でも思うんですが、久しぶりに本を買って思うところあり雑談します。
高校生の時に、ノルウェーの森を読んで、正確に言うと1973年のピンボールを読んでから俗に言うハルキストになった私ですが、村上春樹さんの書くものはそれ以降紀行もエッセイも、多分本になったものは全て読んでます。 二、三年前までは年間で50冊〜100冊くらいのペースで本を読んでいたんですが、この二、三年漫画を除きほとんど本を読まなくなってしまっていました。余裕がないのか何なのか急に読まなくなったのですが、村上春樹さんの本だけはとにかく新刊が出たら必ず読みます。 で、今回職業としての小説家とどちらを先に買うか迷いましたが、帯を読んで即決。 こっちを先にしました。 高校生の頃ノルウェーの森を読んで、そのあとのエッセイや紀行を読んで、村上春樹さんがノルウェーの森を書いていた頃に住んでいたギリシャのミコノス島へ行きたいという思いを20歳を目前に叶えました。 フランスに住んでいた頃に、ギリシャまでの往復チケットが当時確か3万円くらいで手に入ったので、友達と2人でアテネに飛び、そこから現地でミコノス島までのフェリーを探し、憧れのミコノス島へ行きました。 あの時の情熱が懐かしく蘇り、早く読みたくてウズウズしています。 でもハルキストには多い気持ちかもしれないですが、読んでしまうのがもったいない、これを読んだらまた数年楽しみを待たないといけないと思うと、一気に読んでしまいたいような、もったいなくて少しずつ読みたいような複雑な気持ち。 余談ですが、私がミコノス島へ行った話はというと、人生で一番、そう本当に人生で一番胸がギュッとなるくらいの甘酸っぱい青春真っ只中のピークの瞬間だったのです。 一緒に行った友達は笑うかな女友達だったんですが、ミコノス島で原付を一台レンタルして、島の端から端までニケツでキャーキャー言いながら回ったんです。ノーヘル、ラジカセ片手に。その時のBGMがサザンで。笑 サザンなんて私はほとんど聞いたことなかったのに、あれ以降栞のテーマとか、忘れられたbigwaveとかラジオから流れたりするたびに本当に毎回胸がキュッとなる、身体が覚えてる青春の足跡。 とにかくミコノス島に行きたくて行きたくて、3年くらいずっと行きたくて、ギリシャに行くならミコノス島に行くと決めていて、実際に行ったらもう想像通りで、何度もなんども想像した光景が目の前にあって、建物は真っ白でドアや窓は全てブルー。 カラカラと乾いた空気に雲ひとつない空。 なんでかあの瞬間が私の中で確実に何かのピークだったと実感しているのです。 あんな胸がキュッとする瞬間をこの先またどこかで体験できるんやろうかと思う。でもそれが恋しくて旅に出るというのも実際のところ私の中ではきっとあるんやと思う。 わたしにとってのミコノス島はそんな特別な場所です。 そんなミコノス島で泥棒にあい、持ち金がなくなり、結局確か3日ほどしかいれなかったこともきっと一生忘れられない思い出。 そんなミコノス島の話をまた読めるのかと思うと胸がドキドキする。笑 何年か前に、誰かが大好きだったお店が閉店することになり、大好きな気持ちはずっとあったのに、遠くから見てるだけで通わなかったから、大好きならもっと足を運べば良かった。とSNSに書いていて、これは本当にその通りやなぁと心底思いました。 今は私は店をする側なのでなんかいやらしい風に聞こえたら嫌やなと思うんですが、私もそんな経験は何度もあり、大好きな店やものがなくなっていくたびに、なくならないようにもっと行動すれば良かったって思ったこと幾度もあって、だからそのSNSで誰かが書いていたコメントを読んでから、なくなって欲しくないものや場所にお金を落とすと決めました。 大好きなアナログ文化を絶やさぬよう、好きな人の本は新刊で買うし、好きな人のアルバムはCDで買う。 私が作る場所も、誰かにそんな風に思ってもらえたら良いなと願いを込めて、真夜中の雑談を終わります。笑 旅日記、待っていてください。 お店からのお知らせは、マズルカには今回の買い付け商品が先日から少しずつ増えていっています。 お洋服のラックは一本分全て新しいお洋服になりました! 手芸店には、本日より2cocoさんのインテリア作品を委託で預からせていただき販売させてもらうことになりました。2cocoさんは不定休だったお店を今は休んではるので、大きめのキャビネットや飾り棚はマズルカ手芸店でのみ販売してくださるそうです。 小さいものはRS+さんへも委託されているので、2cocoさんのファンのみなさまはどうぞどちらのお店も覗いてみてください(o^^o) 今週末土日はマズルカ、マズルカ手芸店ともopenしています。皆様のご来店心よりお待ちしています。 お付き合いいただいたみなさまありがとうございました🙏🏻
by mazurka-mazurka
| 2016-02-13 00:06
|
ファン申請 |
||